RED GARLAND, piano PAUL CHAMBERS, bass ARTHUR TAYLOR, drums 1. C JAM BLUES 2. GONE AGAIN 3. WILL YOU STILL BE MINE? 4. WILLOW WEEP FOR ME 5. WHAT CAN I SAY 6. HEY NOW C JAM BLUES 試聴 メロディックなピアノの職人”レッド・ガーランド”の"GROOVY(いかす、かっこいい)"を 紹介します。”デユーク・エリントン”作曲の"C JAM BLUES(ハ調変奏曲、ジャムはジャム・ セッションのジャム)"で始まるこのレコードもこのユニークな写真ジャッケットとともに 何処のジャズ喫茶でもよくリクエストされていた名盤の一枚です。”レッド・ガーランド”は 奏法のよく似た”オスカー・ピーターソン”とそのファンを二分していたのではないでしょうか。 ピーターソンのピアノトリオのレコードは非常に多いのですが、ガーランドのはそれに比べて 少ないのです。しかしガーランドは最盛期の”マイルス・ディビス”をはじめとする錚々たる メンバーのレコード中でしっかりとそのメロディックなソロを披露していますので、そちらの ファンも多いと思います。”レッド・ガーランド”は南部テキサス州ダラス生まれで子供の時から 音楽を学んでいたのですが、ボクシングにも打ち込んでいて19歳の兵役除隊後はプロのボクサー にもなりました。戦績は30勝1敗だそうです。その後東部のフィラデルフィアにてジャズマン としてデビューし、ニューヨークから演奏しに来た”マイルス・ディビス”とそこで知りあい ました。またその頃近所には彼より若い、無名の”ジョン・コルトレーン”が住んでおりました。 その頃彼は髪を赤く染めていたのでレッドという呼び名になり、ニューヨークに進出した彼は マイルスのレコードにもほとんど参加したのです。またマイルスのグループでサックスをつとめ ていた”ソニー・ロリンズ”が抜けたときマイルスにコルトレーンを紹介したのも彼だそうで、 ここに世紀のゴールデン・コンビが誕生したのです。このレコードでもその仲間である”ポール・ チェンバース”と”アーサー・テーラー”が好演を聴かせてくれております。それでは渋い ピアノの職人”レッド・ガーランド”のグルービーな演奏をお楽しみください。 レッド・ガーランド( Wikipedia American jazz musicians ) このCDについての感想、評価 アマゾン・ミュージック RED GARLAND HOME