ALIVE AND WELL IN PARIS : PHIL WOODS AND HIS EUROPEAN RHYTHM MACHINE
( Odeon )

PHIL WOODS (as)
GEORGE GRUNTZ (p)
HENRI TEXIER (b)
DANIEL HUMAIR (d)
RECORDED NOVEMBER 14,15 1968

1. AND WHEN WE ARE YOUNG ( Dedicated to Bob Kennedy )( Phil Woods )
2. ALIVE AND WELL ( Phil Woods )
3. FREEDOM JAZZ DANCE ( E.Harris )
4. STOLEN MOMENTS ( O.Nelson )
5. DOXY ( S.Rollins )

And When We Are Young 試聴




先日の事、年に数回会う友人と久しぶりに飲みました。彼は若かりし頃からのジャズ好きで、一時は プロのジャズ・ドラマーを目指した男で、今でも時々ドラムを叩いているのですが、その彼にこう 聞きました。「何かいいレコードない?」、そうしたら、「フィル・ウッズのヨーロッパ・リズム・ マシーンとの演奏盤ですよ。」それでメモに書いてくれたレコードがこのCDです。フィル・ウッズ の名前は知っていましたが、迂闊にも僕はこのレコードを聴いたことがありませんでした。早速この CDを購入して聴いてみたところ大正解!。このレコードはフィル・ウッズが36才の時ヨーロッパ のパリに移り住み、当時ヨーロッパ最強のリズム・セクションとパリのスタジオで録音されたもの でした。フィル・ウッズは白人ですが、ビバップ・アルトの元祖チャリー・パーカーの影響を強く 受け、その後継者としてそのスタイルを発展させてきた人で、なんとチャリー・パーカーの未亡人 と結婚して、その遺児まで引き取ったそうです。また、この試聴曲でお聴かせしている"And When We Are Young(若かりし日)"は、その半年前(1967年)に故ジョン・F・ケネディの弟でアメリカの 司法長官も務めた上院議員のロバート(ボブ)・ケネディがまたもや凶弾に倒れ、若いときに彼の友人で あったフィル・ウッズがその悲しみから作曲したのがこの曲です。その悲しく美しいテーマと渾身の アドリブは我々の胸を打ちます。親しい人の哀悼歌はマル・ウォルドロンのレフト・アローンが有名ですが、 この曲もそれに負けない作品であります。フィル・ウッズは現在も健在で活躍をつづけている事は 嬉しい限りです。

フィル・ウッズ( 公式サイト )

このCDについての感想、評価

アマゾン・ミュージック フィル・ウッズ



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